【初心者向け】プログラミング学習方法 4つのステップ

2023年6月3日

こんにちは。kadです。

プログラミングをこれから学んでみようとお考えのみなさま、

「いざプログラミングに取り組んでみよう!」と意気込んでみても、実際、何から手を付けたらいいのか分からない方は多いと思います。

そんなプログラミング初心者のみなさまに、全くの初心者であった私が実際に取り組んだ学習方法をご紹介いたします。

プログラミング学習の第一歩目の参考になればと思います。

プログラミング学習方法

私が実践したプログラミング学習方法は大きく以下の4つです。

初心者向けプログラミング学習方法
  1. Progate
  2. ドットインストール
  3. Udemy
  4. プログラミングスクール

Progate

プログラミング学習の第一歩目といえる学習サイトです。プログラミングを学習したいと思う人はまずProgateをやってください。

Progateは環境構築が不要で、WEB上で学習が進められるサービスなので、「とりあえずプログラミングに触れてみたい!」という初心者にはもってこいの学習サービスです。

学習を始めるには会員登録が必要です。会員は無料会員と有料会員があります。

無料会員は各コースの初級編を学習することができます。
有料会員は月1,078円(税込)で全てのコースを学習することができます。

学習できるコースは「HTML&CSS」から「JavaScript」「Ruby」「PHP」「Java」「Python」など主要なプログラミング言語を学習することができます。また、「Command Line」や「Git」「SQL」など開発に必要なツールやデータベースまで学習することができます。
※「HTML&CSS」はプログラミング言語ではありません。HTMLはマークアップ言語、CSSはスタイルシートでどちらもWEBページを作成するときに使用します。

学習するステップとしては、まず「HTML&CSS」を学び、WEBページがどのように作成されているのかを学ぶのがよいと思います。

次は興味のあるプログラミング言語を学びましょう。WEBページに動きをつけるためのフロントエンドの言語を学びたい方は「JavaScript」。WEBページなどの裏で動くバックエンドの言語を学びたい方は「Python」や「Ruby」を学ぶのがよいと思います。
※どの言語に興味があるか分からない方は、とりあえず上記の「JavaScript」と「Python」を学んでみて、自分には何が合いそうか確かめてみてください。

Progateはあくまで基本を学ぶ学習サイトだと思っております。色々なコースがあり、次から次へと学んでみたくなる気持ちになりますが、ある程度自分が学習してみたい方向が見えてきたら、次のステップに進みましょう。

ドットインストール

次のステップはドットインストールです。

ドットインストールは短い動画を見ながら自分のローカル環境に実行環境を構築して学習していく形のサービスです。Progateと比べると実践的で難易度も少し難しいと感じます。

こちらも会員登録が必要で、Progateと同様に無料会員と有料会員があります。

無料会員では一部のレッスンを受けることはできますが、体験くらいのレベルしか学べないので、本格的に取り組む場合は有料会員登録をしましょう。

有料会員は月1,080円(税込)で、全てのレッスンを受けることができます。その他動画の文字起こしを見れたりなど、いくつかの機能も付きます。1ヶ月単位での契約になるので、契約した月に学びたいレッスンを集中して受けて解約すれば、1,080円(税込)のみの負担で済みます。

レッスン内容は「WEBサイトを作ろう」「WEBサイトに動きをつけよう」「WEBサービスを作ろう」などと目的別に分けられており、関連したプログラミング言語が学べます。

Progateと同様に「JavaScript」「Ruby」「PHP」「Java」「Python」など基本的なプログラミング言語は学ぶことができ、「Laravel」や「Ruby on Rails」などのアプリを簡単に作ることができるフレームワーク、データベース、IOS・Androidアプリ作成、デザインなど様々な分野のレッスンがあります。

こちらも次から次へと学んでみたくなる衝動に駆られますが、自分に必要な範囲に留めておきましょう。

Udemy

Progate、ドットインストールで基本を学び、もっと本格的に学習していきたいと思った方はUdemyでの学習をおすすめします。Udemyでは実践的なことが学べるので、本当に自分の力になり、開発現場でも使える技術を学ぶことができると思います。

Udemyはアメリカのサービスで、動画で学習を進めていくサービスです。色々な分野の講師が学習動画を作成しているので、学びたい動画を購入して、動画を見ながら学習を進めていきます。アメリカのサービスですが、日本の講師も多数動画をあげているので、日本語で学習することができます。

動画は買い切りなので、一度購入すれば何度も見返すことができます。アプリもあり、動画をダウンロードして見ることができるので、通勤時間など家以外の場所でもスマホでデータ通信量を気にすることなく学習することができます。

動画は通常価格では数千円〜数万円で販売されていますが、月に何度かセールを実施していたり、講師がSNSなどでクーポンを配布していたりなどで、80%や90%Offで動画を購入することができます。動画にもよりますが、たいていの動画は千円〜三千円程度で購入することができます。動画を購入する際は割引になっている期間を狙って購入するのがお得です。

動画の内容はプログラミングなどのIT分野に限らず、ビジネススキル、会計、自己啓発、各種資格取得対策など様々な分野があります。自分はIT分野の動画しか購入したことがないですが、実際に現場で活躍しているエンジニアの方が講師となり動画を作成したりしているので、開発現場で使えることなど実用的な技術や知識を学ぶことができます。

学習を進める中で分からないことがあれば、講師に質問することができます。プログラミングなどは自分で学習していると、なかなか理解しづらかったり、イメージしにくかったりする部分があると思いますが、直接講師に聞くことができるのは学習を進めていく上で非常に役に立つサービスだと思います。

自分も現在でも新しいことを学ぼうと思ったらUdemyを活用しており、プログラミング言語の学習やIT資格取得の学習に活用しています。おすすめの動画などは今後ご紹介できればと思います。

今後エンジニアになりたいと思っている人はもちろん、エンジニアとして働いている人にもおすすめできるサービスです。

プログラミング言語の人気オンラインコース 常に最新の学びを!対象コースが¥1,800から

プログラミングスクール

自分で計画を立てて学習を進められる方はUdemyを活用してけばよいと思いますが、「自分ひとりでは挫折してしまう」「学習内容など相談できる環境がほしい」「学習後の就職支援をしてほしい」などと思う方もいると思います。

そんな方はプログラミングスクールの活用の検討をおすすめします。

プログラミングスクールはお金がかかるというイメージがありますが、実際にかかります。スクール受講料は数万円〜数十万円かかります。プログラミングを学んでエンジニアになるという強い意志を持っている方でなければ、なかなか手を出せない金額かと思います。費用が高いというのはプログラミングスクールのデメリットかと思います。しかし、費用がかかる分、スクールでしか受けることができないサービスがあります。

まず、プログラミングスクールはスクールによって内容は異なりますが、いつまでにここまでやらなければならないとスケジュールがしっかり決められており、自然と「やらなきゃ!」という気持ちになります。自分ひとりではちょっと甘えてしまう人もやらなければならない気持ちになります。

また、プログラミングの学習はもちろん、自分専門のメンターが付いて学習内容などに付いて面談することができたり、就職・転職などの支援を行なっていたり、プログラミング学習以外のサービスが充実しています。それ以外にもスクール独自のサービスを受けることができます。独学では受けることができないサービスがあり、うまく使いこなせれば、費用以上の効果が得られると思います。

プログラミングスクールは実際にスクールがある場所に行って学習するものや、完全オンラインで学習するものなど様々な学習形態があるため、近くにスクールがない地方在住の方でも学習することができます。

自分は地方在住なのでオンラインでスクールに通いました。プログラミングの学習はもちろん為になりましたが、一番はメンターとの面談が役に立ちました。自分が通ったスクールは、現役のエンジニアがメンターとして受講生に付き、週1回オンラインで面談を行います。学習でつまづいたところを聞くことなどできますが、実際にエンジニアがどのような仕事をしているのか、エンジニアになるために必要なことは何かなど、エンジニアから直接聞くことができたのはかなり参考になりました。

絶対にエンジニアになるという強い意志をお持ちの方は、プログラミングスクールでの学習を検討してみてください。

さいごに

初心者向けプログラミング学習方法をまとめてみました。今回ご紹介した学習方法を参考にしていただき、自分の学習方法を確立するとともに、自分が進むべき方向を見つけることができればと思っております。